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委員会
理事長からのメッセージ
社団法人日本心理学会
理事長 繁桝算男
社団法人日本心理学会は、1927年の創立以来、常に、日本の心理学の学術研究の中心として活動してきました。多くの会員は、社会や個人がかかえる問題の解決のために、心理学的知識の蓄積、更新に努めるとともに、実践研究に活用しておりますが、日本心理学会は、そのための研究交流の場としての役割を担ってきました。
現代社会が直面する問題はますます複雑化、多様化し、その背景には人間的要素が深く関与しているがゆえに、本学会会員の貢献が期待されています。
また、現代社会のかかえる問題の多くは、国境を超え、国際社会に共通のものとなっています。日本心理学会は、中国、韓国と協力協定を結び、さらに、その国際間の協力関係をいくつかのアジア太平洋諸国に広げようとしております。
日本心理学会の多くの会員が、外国の研究者と共同研究を行ったり、質の高い外国の専門誌に研究成果を発表することによって、業績が評価されていることをうれしく思います。しかし、理系のいくつかの分野に比べ、日本の心理学研究の貢献はその潜在的な力を考えますと、世界に対してアピール不足は否めません。そのためにも、日本心理学会で出版しております“心理学研究”,“Japanese Psychological Research”や“心理学ワールド”の 質のさらなる向上をめざし、国際社会で正当に評価される研究や実践を、日本心理学会は、多様な方向から支援し、より発展させるよう努めたいと考えております。
本学会は、大学や大学院における教育を充実し、確固としたキャリアに結び付くことに貢献できるよう努力いたします。その一環として、“心理学の標準的基礎学力と技能”を習得しているものとして、“認定心理資格”を1990年から認定しており、現在では、その数は、27,000人に達しております。
日本心理学会の活動を世界に向けて発信するために、また、会員への支援と会員間の交流のために、このウェッブページをさらに発展させる所存ですので、ご活用ください。